これでいいのか新聞業界

真実を伝えない新聞業界にツッコミます!

読売新聞の妄想では与党が苦戦したらしい

侍が言う。「案ずるな、峰打ちじゃ」。刀の背で相手を叩く峰打ちは時代劇でおなじみだが、作家牧秀彦さんの『剣豪その流派と名刀』(光文社新書)によれば簡単な技ではないらしい◆
刀身で一番もろいのが峰の部分で、不用意に試みると自分の刀が折れるのだとか。そのむずかしい峰打ちの、隠れた名手がいる。名前を「有権者」という◆
保守地盤の厚い衆院北海道5区補欠選挙で峰打ちを食らったのは与党である。勝には勝ったが、与党候補の得票数を100とすれば野党候補に僅差の91を許した。命までは取らないが、痛い思いはしてもらうぞ…という有権者の刀さばきだろう◆

(以下略)

(読売新聞 2016年4月26日 編集手帳

 


 

 

2014年に故町村衆議院議員が得票した票数が131,394票(得票率51%)に対して今回の和田氏が得た票数が135,842票(得票率52%)です。

新人候補にもかかわらず、得票数も得票率も前回より上ですから、アベノミクス全盛の2014年より善戦したと言えるのではないでしょうか?

でも、新聞メディアでは苦戦したことになってるみたいですね。